エクレアの由来は「稲妻」?フランス語の由来をマンガで解説

マンガ

エクレアの由来は「éclair」エクレール

エクレアはフランス発祥のお菓子。シュー生地の中にクリームがたっぷり入って美味しいですよね。
フランス語では「éclair」 エクレール と言います。
「あれ?エクレアじゃなくてエクレールなの?」と思われましたか?
諸説ありますが、理由としては「フランスのアールの音は日本人に発音しづらいから」と言われています。

さてこの「éclair」 エクレール、男性名詞としては「稲妻」や「きらめき」などの意味もあります。
甘いお菓子に「稲妻」と名付けるのは不思議な気がしますね。
こちらも諸説ありますが「細長い形が稲妻に似ているから」とか「稲妻みたいに早く食べてしまうから」などと言われています。

ただ「稲妻のように早く」って表現は日本語ではあまり耳にしませんね。
でもフランス語には「comme l’éclair」コム・レクレールという表現があり、直訳で「(稲妻のように)すばやく」という意味になります。(「comme」コム は「~のように」という意味です。)

「éclair」 エクレールを分解すると

さて語源的な説明ではありませんが、覚えやすくするためにこの「éclair」 エクレールという言葉を「é-」と「clair」に分解してみましょう。

「é-」は外に関係するイメージを持つ接頭辞です。
そして「clair」 クレール は多くの品詞を持つ単語ですが主に形容詞として使われます。
形容詞の「clair 」クレール(女性形は「claire 」クレール)は「明るい」「はっきりした」などの意味になります。
(「clair」クレールはカタカナ語の「クリアー」と関連があります。)

副詞の「clair」 クレールは「はっきり」「明瞭に」という意味ですが、副詞としては同じ意味の「clairement」クレールマン の方が一般的に使われます。

なので「稲妻が落ちると外が明るくなる」とイメージすると覚えやすいかもしれませんね。

ちなみに動詞は「éclairer」 エクレレ で「~を照らす」「~を明らかにする」などの意味があります。

「éclair」 エクレール 男性名詞 
  意味:「稲妻」「きらめき」「エクレア」など

「éclairer」 エクレレ 動詞
  意味:「~を照らす」「~を明らかにする」など

「clair 」クレール/「claire 」クレール 形容詞
 意味:「明るい」「はっきりした」など

「clairement」クレールマン 副詞
 意味:「はっきり」「明瞭に」など

どうでしょう?「はっきり」まとまったでしょうか?

ちなみにフランスのケーキのモンブランには「白い山」という意味があります。
でもマロンクリームって「白」と言うより黄色や茶色のイメージがあるかもしれませんね。実はフランスにはマロンクリームじゃないモンブランケーキがあるんです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。

モンブランはなぜモンブラン?ケーキの名前の由来とフランス語の意味
「モンブラン」はフランス語で「白い山」という意味です。ケーキの「モンブラン」の名前は、アルプス最高峰のモンブラン山に由来するとされています。フランスで食べられる栗以外の白いモンブランや、「Mont」が使われる地名についても紹介します。

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