フランスの小数点は「,」

みなさんは小数点をどんなふうに書きますか?
おそらく「0.5」のように「.」を使われると思います。
でもフランスではこの小数点を「0,5」のように「,」を使って表します。
例えばお店の値札では「39,99€」というように書かれます。(この場合39.99ユーロつまり39ユーロ99サンチームです。)
日本では「1,000」とか「1,000,000」のように桁を区切るときに「,」を使うので小数点に「,」を使っていると違和感があるかもしれません。
僕もまだ慣れていないころフランスで買い物をする時に小数点が「.」ではなく「,」だったためものすごく高いんじゃないかと不安になりました(笑)
ちなみにフランス語では「,」のことを「virgule」 ヴィルギュル、「.」のことを「point」 ポワン と言います。「point」 ポワン は英語の「ポイント」をフランス語読みで発音していますね。(「oi」を「オワ」と読んで、最後の子音「t」を発音しない)
桁の区切りも日本とヨーロッパでは違う
実はもっとややこしいことにヨーロッパの多くの国では「1.000」とか「1.000.000」というふうに桁区切りに「.」を使っています。(日本とまったく逆ですね)「1.000」と書いてあると日本人にとっては「1点000」に見えてしまうのでだいぶまぎらわしいです。
フランスでは一般的に桁区切りには「,」も「.」も使わず「1 000 000」のようにスペースを空けて区切っているので、まだ間違いが起こりにくいですが周辺の国では「.」で区切る国も多いのでご注意を。
このように「,」や「.」を日本とは逆に使用する方法を「フランス式」とも呼ぶようです。(現在のフランスでは桁区切りに「.」は使っていませんが。)
もし日本以外で買い物や取引をする際には、「,」や「.」がどういう意味で使われているのかをよくチェックしましょう。(間違えると桁が3つ変わってしまうので大変です。)
こんなふうに日本では常識だと思っていても、国によっては全然違う表し方をするということはたくさんあります。また別の記事で他のものも紹介したいと思いますが、日本の常識と外国の常識を比べてみるのも面白いですよね。

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