【マンガ】フランス式の日付の順番にご注意

マンガ

フランスの日付の順番は日本と逆

前回の記事で「フランスの小数点の表し方が日本と違う」ということを考えましたが、今回は日付の順番について考えましょう。

みなさんは日付を言う時はどんな順番で言いますか?
きっと「2026年5月30日 土曜日」というように「年、月、日、曜日」の順に言うと思います。
ではフランスではどうかと言うと「samedi 30 mai 2026」というように「曜日、日、月、年」の順で表します。

この違いは結構まぎらわしくて、僕は急に言われるとちゃんと理解するのに少し時間がかかります。。。
「なぜ日本とフランスで順番が逆なのか?」の理由として「フランスではより細かい方から説明していくから」という説があります。日本では「年→月→日」とだんだん絞り込んでいくのに対し、フランスでは一番細かい曜日や日を言ってからそれがどの月なのか、どの年なのかと情報を足していくというのです。二つの国の考え方の違いが出ていて面白いですね。
言われてみれば確かにフランス人は前置きなしでダイレクトに結論を話す人が多い気がします(笑)

ただこの説で一つ気にかかるのは、「じゃあ時間の表し方はどの順番?」となったときにフランスでは「秒、分、時」ではなく日本と同じで「時、分、秒」です。
「曜日、日、月、年」は細かい方から言っていくのに「時、分、秒」は大きい方から言っています。時間に関してはこの法則が当てはまらないようですが、さすがに時間を聞いた時に秒から言われたら困りますよね(笑)

月の表し方

さて年月日の書き方に戻りましょう。
食べ物のパッケージとかを見ると賞味期限のところに2026年の20を省略してを26と印字されていることがよくあります。なので例えば「27/05/26」と書かれてしまうと2026年なのか2027年なのか、どっちかよく分からなくなります。。。

とはいえ日本でもフランスでも「月」は真ん中にあるので間違えなさそうですね。
…と思いましたが、場合によっては年を書かずに月日だけを表すときもあります。たとえばイベントの告知などで「12/10」と書かれていると10月なのか12月なのか混乱してしまいます。

さてもっとややこしいことにアメリカでは「月、日、年」の順番で書くということです。もうこうなってくると本当に分からなくなりますね。
輸入食品の店で賞味期限を確認するときはその商品が日本製かフランス製かアメリカ製かによって表記方法が違うことに注意しましょう。

日本   年、月、日
フランス 日、月、年
アメリカ 月、日、年

表記方法の誤解を避けるために何ができるかというと「月を数字ではなく単語で書く」ということです。(商品の印字に関しては個人ではどうしようもありませんが)
日本では月は「1月」「2月」「3月」と数字で表していますが、フランスではjanvierジャンヴィエ、févrierフェヴリエ というように単語でも表せます。(「janv.」「févr.」というように省略して書かれることもあります。)
これだと例えば「10 janvier 26」となるので少なくとも月を間違えることはなさそうですね。

「でも日本語ではフランス語や英語と違って月を単語で表さないからこの書き方はできないよ」と思われるかもしれません。いえいえ日本語でもあるじゃないですか。「睦月」「如月」「弥生」…いわゆる「和風月名」です。なので「26 mutsuki 10」と書けば大丈夫ですね(笑)

とまあ冗談はさておき、月を単語で書くと間違いが起こりにくいのはそうなのですが、そもそもフランス語での1月~12月を覚えておく必要がありますね。というわけで表にしたので覚えてみましょう。

1月 janvier ジャンヴィエ(略すと janv.)
2月 février フェヴリエ(略すと févr.)
3月 mars マルス(略さない)
4月 avril アヴリル(略すと avr.)
5月 mai メ(略さない)
6月 juin ジュアン(略さない)
7月 juillet ジュイエ(略すと juill.)
8月 août ウトゥ(略さない)
9月 septembre セプタンブル(略すと sept.)
10月 octobre オクトブル(略すと oct.)
11月 novembre ノヴァンブル(略すと nov.)
12月 décembre デサンブル(略すとdéc.)

日付の読み方は間違うと大変なことになることもあるので気をつけましょう。

関係ないですが日本ではさらにこれに和暦(昭和、平成、令和など)が入るのでもっと大変ですね。26/05/30は西暦2026年?それとも平成26年?うーん…状況を見て判断しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました